懐かしいカタチ発見!

懐かしいカタチ発見!ビデオの雑誌を見ていたら懐かしいカタチに出会いました。タスカムのMTR(マルチトラックレコーダー)。ボクが高校生のとき、親に無理を言って買ってもらったMTRを彷彿とさせるデザイン。今のボクにとっては「どーしても欲しい!」ものではないのに、ミョーに気になる存在となっております。
ボクが持っていたMTRはカセットテープに録音するもので、普通のカセットデッキではA面にステレオ録音、ひっくり返してB面にステレオ録音しかできませんでしたが、MTRはその4トラックをそれぞれに録音できるため、多重録音ができたわけです。ピンポン録音(説明省略)すれば、無限!(言い過ぎ!)に音を重ねられ、曲を作ったり、効果音を作ったり、ビデオのBGMやナレーションに使ったりと大活躍しました。あっ、演劇部の手伝いで、PAにも使ったりもしました。すごーく懐かしい思い出です。
懐かしいカタチ発見!これがその懐かしい23年くらい前のボクの机。右
向かって右側の上にある機械がMTR。
その下にはビクター初のHiFiビデオデッキHR-D725。これがなかなかの機械でした。
お気に入りの機械でしたがよく壊してしまい、その都度ビクターのサービスの方に来ていただき直していただきました。
「使い過ぎ。こんな使い方している人は見たことないですよ。業務用のを買った方がいいですよ」と呆れられるぐらい酷使しておりました。
ちなみに、左側に見えるキーボードはシャープのパソコン、X-1ターボのもの。これは大失敗。「ビデオにタイトルが入れられる」の言葉についつい買ってしまったものの、ビデオの静止画をパソコンに取り込んで文字を重ねるだけで出力はできない。販売店に苦情を言うと、「そんなもんですよ」だと。苦い記憶まで思い出してしまいました。
まっ、今はノンリニア編集は当たり前ですが、当時はそんなレベルではなかったわけですが、高校生のボクには何でもできると思っていたんですね。


この記事へのコメント
「松ちゃん」さん、先日はコメントありがとうございました。随分と遅くなってしまいましたが、ここにお顔出しさせて頂きました。

私としても懐かしい「シャープX-1ターボ」の事が書かれていたからです。そのマシンで私は、10本近くのVP制作をさせてもらいました。

CG創製ともいうべき時期で、全編CGの映画「トロン」が公開された頃です。日本のCG界の草分け的大家の「河口洋一郎」氏が活躍されていた頃でもあります。

そうしたものには到底及びもつきませんが、今思えば「CGもどき」そのものですけど、地元のVP制作においてタイトルやスーパーインポーズ文字、動く図解用のCGフリップなどを作成しては挿入していました。

つい2日ほど前ですが、その時に作ったCGの座標点を描いた方眼紙を、すべて破棄してしまいました。それまで約20年間ずっと、後生大事にと保存していたのですけどね。

この文章を先に読んでいたら良かったなと思いました。米の乾燥機内をアニメーション化した、とても緻密な図で完成までに一ヶ月ほど要したものです。

しばらく前までは、趣味でCGを描いていました。そのほんの一部ですが、私の「カテゴリー」内の「CG」で幾点かをご覧頂くことができます。

また、今後とも宜しくお願い致します。
Posted by hagihagi at 2009年06月23日 18:35
hagiさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
「シャープX-1ターボ」業務として使えるマシンだったんですね!びっくりです。ボクはといえば「無駄な買い物してしまった~」と落ち込んでいたんですが…。
あの頃は周りにもビデオ編集などやれる人もおらず、すべて我流でやっていました。それでも名古屋テレビとかのビデオコンテストに応募したら賞を取れたりして、いい気になっていた時でもありました。
ここ15年は印刷の営業が本業でしたが、最近は好きな映像も手がけられればとちょこちょこやっております。
またよろしくお願いします。
Posted by 松ちゃん at 2009年06月23日 23:37
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