夢風舎～感性くすぐる創造企業～

先日、浜松文芸館の齊藤卓館長お話しする機会がありました。
と言うか、ボクがアポなしで訪問したと言うのが正しいのですが…。
齊藤氏は東○印刷から現職に転身された方で、ボクたち印刷営業の置かれている現状にもとても理解のある方でした。
実はお会いするのは今回が２回目だったんですが、印刷業の話から始まり、木下恵介監督、村上春樹氏の話などで１時間３０分ものお時間をいただくこととなりました…。
どの話題でもボクの知識はとても幼稚なものでしたが、ボクのレベルに合わせてくれたんですね、とても楽しい時間（仕事中！）を過ごすことができました。
「実はボク、木下恵介監督にお会いしたことがあるんです。話しかけられたんです！」ホント！２３年前だけど。
齊藤氏は「木下恵介記念館」の館長も兼務されていますが、４９作品すべて映画は観たけど会ったことはないとのこと。
ちょっとした優越感。もうお会いすることはできない方ですからね。
で、話は村上春樹研究会へ。
「村上春樹研究会の参加者募集のチラシを見たんですが、浜松市の文芸館で村上春樹とは…」
と、ボク。しかも案内人は浜松文芸館長。
過去の作家の研究会ならありそうだけど、「現在」の作家の研究会なんて珍しい。
齊藤氏は村上作品は全部読んだそうです。ボクはどうだろう？２０ぐらいか？まっ、こっちもレベルが違うような…。
でも帰りには、「君の新しい扉がきっと開くよ」と言う齊藤氏の言葉につられ、９月から始まる「村上春樹研究会」に申し込んで帰ってきてしまいました。
またまたボクの無知さを曝け出しそうな気配…。